【初心者必見】自転車に必要な点検とメンテナンス方法【誰でも出来る】

自転車部メンテナンス課
しんパパ
しんパパ

どうも!しんパパです。

ロードバイク歴7年のホリデーライダーが、

スポーツ用自転車に必要な日々の点検項目と、メンテナンス方法について教えます。

愛車に愛を注ごう!頻度別に解説!自転車に必要な点検・メンテナンスについて

 スポーツ用の自転車にはメンテナンスが必要なのは知っているけど、やり方が分からない。何をチェックしたらよいの?何もトラブルが起きていないのに自転車屋さんに持っていくのは億劫。そんな悩みをお持ちではないでしょうか?
 自分の命を預ける自転車、そのメンテナンスが必要な事は想像に容易いと思います。大事な愛車のメンテナンスはプロに任せる!そのスタンスも大切ですが、年1回のプロの目に加えて、日々のオーナーによる点検・メンテナンスはとても重要です。

 下手に手を出してトラブルを起こしたくない気持ちもあるかと思いますが、正しい知識を身に付けて、ライド前に点検する事で、ライド中のトラブルを回避できるだけでなく、良い状態で愛車に乗り続ける事が出来ます。この記事では、愛車を大切にしたい貴方の気持ちを応援します。

決定版!愛車の点検チェックリスト

  • 愛車はピカピカか ✅
  • ガタツキはないか ✅
  • チェーン・スプロケ・クランクは綺麗か ✅
  • チェーンの”駒”は動くか ✅
  • タイヤの消耗度合と空気圧 ✅
  • ブレーキ点検!異物・摩耗・クリアランス ✅
  • 変速はスムーズか ✅

愛車を綺麗に保とう!

 大事な大事な愛車のメンテナンス、一番の基本はライドで使い倒し汚し倒したあとは、綺麗にすること。日頃の洗車作業の中で異常に気付けたり、小まめに駆動系の掃除をすることで長持ちします。
 自転車が綺麗だと気持ちも良いし、周りのサイクリスト達からも信頼されます。突然のトラブルの原因となりそうな事象にも予め気付けるチャンスになるので、1か月に1度は洗車をしましょう。

 しんパパは小まめな方ではないので、月1洗車を心がけています。知人のサイクリストには、乗ったら磨く!って人もいます。やっぱり綺麗な自転車に乗ってるローディは一目も二目もおかれていますね。

おススメの手入れ方法
①日々の手入れ
・ライドの終わりに、マイクロファイバータオルで優しく汚れを落とす。
・マイクロファイバータオルやウェスを使って、駆動系の油を吸った砂利を拭い、軽く注油する

②月に1度のガッツリ洗車
・自転車を水で流す (小傷のもとになる砂やほこりを除去)
・専用の洗浄剤等を吹き付け、しばらく置いて汚れを浮かし、スポンジ等で軽くぬぐう
・泡を完全に流す
・マイクロファイバータオルで出来るだけ水分を除去
・自転車を乾かしたら、チェーン等にオイルをさす

ガタツキがないか、確認する

 乗っているうちに振動等でネジが緩んでしまっていないか、確認をしておくと良いです。力の逃げる自転車ではパフォーマンスが落ちますし、何より事故につながってしまいます。
 押さえるべきポイントは、自転車で重要な3つのルです。

  • ハンド
  • サド
  • ペダ

 ハンドル回りのネジが緩んでいないか、ガタが出ていないか確認しましょう。ガタの確認方法は、タイヤをフレームに対して垂直に切りブレーキを握った状態でゆすりましょう。この時、カタカタ動くようならどこかが緩んでいます。コラムトップ・ステム等のネジが緩んでいないか確認しましょう。

チェーン・スプロケ・クランク(チェーンリング) は綺麗か

 自転車全体の洗車は大変!そんなときは、駆動系の汚れだけでも落としておくと良いです。基本的な手入れはドライでOKです。駆動系にはオイルがさされており、このオイルが砂利や埃等の汚れを集めます。集まった塵は油と混ざり、駆動系に付着します。この付着した汚れをずっとそのままにしておくと、極端に駆動系が摩耗したり、パワーロスに繋がったりするので理想はライド後にすぐ、せめて2~3回乗ったら手入れをしましょう。

おススメの手入れ方法
・ライドの終わりに、マイクロファイバータオルでチェーンを綺麗にする
・リアディレイラーのプーリー2個も良く汚れがたまるのでウェスやタオルで磨く
・クランクのチェーンリングも同様に磨く
・スプロケは、リアホイールを車体から外してウェスやタオルを1枚1枚の間に入れ込み磨こう

詳しくはコチラ、[【初級メンテナンス】チェーン・リング・スプロケのメンテ方法を伝授!]

チェーンの”駒”は動くか? 適切に注油してパワーロスを減らそう!

 駆動系が綺麗になったら、次はチェーンの注油です。チェーンの注油はとても重要で、チェーンとスプロケ・クランク (チェーンリング) との摩擦を軽減してくれるだけでなく、チェーン自体の動きもスムーズにしてくれ、よりペダルに込めたパワーのロスを減らしてくれます。

 チェーンの注油でよくある勘違いが、とりあえず油を指しておけばよい!ということ。これは間違いで、チェーン1つ1つ7の駒とプレートがスムーズに動くことが重要です。この状態を維持するためには、正しいチェーンの注油の仕方が必要です。ただ油をさせばよいだけではないので注意は必要ですが、慣れれば誰にでも簡単にできます。

しんパパ流!チェーンのメンテナンス方法は以下の通り

チェーンのメンテナンス方法 (ドライ)

  • チェーンの汚れをマイクロファイバータオルでふき取る
  • 1.チェーン1コマ1コマにチェーンオイルを垂らす。
  • 2.クランクを回し、オイルをしっかり馴染ませる
  • 3.マイクロファイバータオルでオイルを念入りにふき取る
  • 駒の動き、プレートの動きを確認して固着がないか確認する
  • 固着が酷い場合は、1-3.の作業を2-3回繰り返す
  • 駒とプレートの動きに問題が無ければ、均等に3コマに1滴ずつ注油する
  • クランクを回して馴染ませる
  • チェーンを触って指につくオイル量が多い場合は軽くふき取る

チェーンのメンテナンス頻度は、ライド毎に行うと毎回気持ちよく乗れます。毎回は難しいという場合でも、大体100-150km程度乗ったらメンテナンスしましょう。また、雨の日等、自転車が濡れるようなライドの場合は都度、自転車が乾いたあとにメンテナンスしましょう。

詳しくはコチラ、[【初級メンテナンス】チェーン・リング・スプロケのメンテ方法を伝授!]

ライドの前にはタイヤの摩耗と空気圧をチェック!

 ライドを行く前に、タイヤの状態を確認することは、安全にかつ快適にサイクリングを楽しむためには不可欠です。タイヤが摩耗していたり、空気圧が極端に低いとパンクのリスクが上がります。
 タイヤの空気圧はとても重要です。空気圧が高すぎても乗り心地が悪くなるし、低すぎても路面との摩擦が増え、抵抗を感じます。ライドの前には必ずタイヤを前後、1週させて状態を確認し、空気圧を調節しましょう。

ライド前のタイヤの確認

  • フロントタイヤを浮かして、1周回しながら確認する。
  • チェックポイント:ダイヤのすり減り、傷、サイドウォールのささくれ
  • リアタイアを浮かして、1週ゆっくり回しながら確認する。
  • チェックポイント:フロントと同じ+ タイヤが台形にすり減っていないか
  • 前後タイヤの空気圧をチェック!自身の体重に合わせて適切な圧力にセット
  • 適切な空気圧の目安は、Mavicのアプリが便利です。

ブレーキ点検!異物・摩耗・クリアランス

 ライド前にしておきたい点検の1つに、ブレーキ点検があります。ブレーキは言わずもがなの安全にライドするために非常に重要な自転車の機能。ライド2~3回に1回はブレーキの点検をしましょう。

ブレーキ点検ポイント

  • ブレーキ面・ブレーキパッドに異物が挟まっていないか確認
  • ブレーキパッドの摩耗を確認
  • ブレーキのクリアランス・左右差を確認

 ブレーキ面とパッドを目視で確認して、砂利や金属等の硬い異物が付着していないかを確認し、ついているなら除去しましょう。雨の日のライド後は要注意。水は砂利等を持ち上げて巻き込んでくるので、付着しやすくなります。

 ブレーキパッドの摩耗にも気を配りましょう。いつの間にかすり減って無くなってた!なんてことになるとブレーキが効かないばかりか、ホイールのリムも傷つけて台無しにしてしまいます。ちょっとしたことが大事になるポイントの1つですので、定期的にパッド点検しましょう。

 ブレーキのクリアランスの調整をすることで、ブレーキの感覚を一定に保つことが出来ます。ブレ―キのクリアランスは、リムブレーキの場合はワイヤーでコントロールできます。ワイヤーは経年劣化で延びますので、感触が変わっていないか確認し、延びている様ならワイヤー引きを調節しましょう。
また、左右のクリアランスも大切です。左右のクリアランスが異なる場合、パッドが片減りしてしまい、交換タイミングが早くなってしまいます。ブレーキ調整の際に、左右差も均等にしましょう。

詳しい作業方法はこちら! 「【超重要】リムブレーキのメンテナンスを徹底解説【点検・調整】」

スムーズな変速はライドのストレスを減らしてくれる!

 ライド中、地味にストレスになるのが、「変速」。スパッと決まらなかったり、特定のギアに入れるとチェーンが擦れる音がする等、ライド中気になってしまい地味にストレスになります。
 また、機材の摩耗やダメージにもつながる可能性があるので、スムーズな変速となるようにメンテナンスしましょう。ライド5回程度したら変速確認をする、もしくはライド中に異音に気付いたら、ライド後にでも調節するようにしましょう。

変速状態の確認と調整 (リアディレイラー)

  • フロントディレイラーをアウター位置にして、リアディレイラーを動かす
  • トップからローギアに1つずつ変速させ、チェーンとの擦れがないかや、変速のスムーズさを確認しましょう。
  • フロントディレイラーをロー位置にして、同様に繰り返しましょう
  • 基本的にはワイヤー延びなので、ワイヤー引きを1ノッチずつ引いてスムーズな変速になる所を探しましょう
  • ワイヤー延び以外は、発生しにくい設計になっています。元々バシッと変速が決まっている自転車の場合ワイヤー引き以外のボルトは基本的には触らなくてOKなはず。
  • ワイヤー引き調整だけで修正出来ない場合は、ディレイラーのエンドが曲がっている可能性が高いです。
  • 構造・機構を理解せずにHやLのボルトには触らないこと!このボルトは自転車を組むときに調節すればほぼ触らなくて良いものです。ここの調節はプロに任せるか、原理原則を学んだうえで、DIYしましょう。

詳しくはこちら 【調整】ディレイラーの調整方法を解説!【これをやったら大惨事】

自分が理解できる範囲で、愛車に愛情を注ごう!

 自分で自転車のメンテナンス・点検なんて、難しそう。そう思う人が沢山いると思いますが、やってみると意外と簡単です。毎日、毎週ショップに見てもらうわけにはいかないので、出来るところから日々の点検をしてみて、愛車に愛情を注ぎ、楽しく、安全なサイクリングライフが送れるようにしましょう。

 大きな失敗をしないコツは、「原理原則・機構の理解できないものは触らない」、「全ては自己責任」です。DIYの原則ですね。失敗したら、それは自己責任なので、「分からい事」には手を出さない。出すなら、「理解してから」にしましょう。

このブログでも今後、メンテナンス方法について紹介はしますが、基本「自己責任」でお願いします。

 プレッシャーをかける事を言ってしまい申し訳ないのですが、自分の趣味の責任は自分でとるからこそ、自由に楽しむことが出来ると思っています。不安なら基本作業はプロに任せ、点検のみ自分でする等、工夫しながらやってみてください。

 最後に、点検項目をもう一度!

決定版!愛車の点検チェックリスト

  • 愛車はピカピカか ✅
  • ガタツキはないか ✅
  • チェーン・スプロケ・クランクは綺麗か ✅
  • チェーンの”駒”は動くか ✅
  • タイヤの消耗度合と空気圧 ✅
  • ブレーキ点検!異物・摩耗・クリアランス ✅
  • 変速はスムーズか ✅

綺麗な愛車で、素敵なライドを!

もう一歩進んだメンテナンスにチャレンジしたい人はこちら
👉[【DIY】快適な自転車を維持!交換が必要な消耗品とは【中級】]

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