
どうも!しんパパです。
ロードバイク歴7年のホリデーライダーが万人に愛されるブランド、KASKのValegroを紹介するよ!
KASKについて
KASKはイタリアの本社を置く、ヘルメットの専業メーカー。ロードバイク用のヘルメットをお探しの場合は、選択肢に入れないなんてもったいない!というレベル。現ラインアップにはロングセラーモデルも多く、ユーザー満足度が伺える技術あるメーカーだ。
【レビュー】KASKのオールラウンド軽量ヘルメットValegroの特徴3つ!
なんだが下を嚙みそうな、昔流行った格闘ゲームで仮面を付けて爪の武器で襲ってきたヤツを彷彿とさせる名前のモデルだが、ヴァレグロは夏用の軽量ヘルメットをお探しの方に刺さるスペックを備えている。
- 驚きのベンチレーションの数
- 特徴を押し出しつつもユーザビリティを確保!
- とにかく軽量!驚きの180g (Sサイズ)

驚きのベンチレーションの数!その数なんと!!
ぱっと見で分かるその特徴。そう、ベンチレーションの数だ。見てすぐの感想、なんてカッコイイざるなんだ!!なんてボケたくなるようなその見た目もそのはず、なんとベンチレーションが37個も配置されている!しかもただ空いているだけではなく、効果的にエアフロ―が得られるよう配されており、真夏の暑い日でも大きな不快感無く被っていられる。

特徴を押し出しつつもユーザビリティを確保!
本モデル発売当初は、風抜けを優先してか額の汗パッドが無かったが、ユーザーからヒアリングしたのか、最新バージョンでは改良がくわえられ、脱着式の額パッドが付いた。ここ、大事なポイント「脱着式」すなわち、不満があったValegroユーザーにも、不満がなかったValegroユーザーにも対応する形で、改善を加えてきた!ユーザーフレンドリーな企業姿勢が伺える

とにかく軽量!驚きの180g (Sサイズ)
特徴3つめは、ロードバイク乗りなら大好きなワード、「軽量」ロードバイク用ヘルメットはエントリーモデルで概ね300g前後、軽量モデルで200g前半というものが多い中、Valegroはなんと180g (Sサイズ)驚きの軽さ!持って軽い、被って軽いKASKのValegro!正にミニマム重量なスペックだ。

愛用者が多いKASKの軽量モデル Valegかんぶroをインプレ
Valegroはメーカーで紹介している特徴が正しく商品のインプレとバッチリ合っていたので、特徴紹介をしたが、使用したインプレも記載しておく。筆者が気に入った点は以下の3つ!
- 被った感じも軽い!
- 日本人の頭に合うバッチリなフィット感はValegroでも健在
- 細かい作りが高級!お洒落!シビレル!
被った感じも軽い!
物理的な重さは既に紹介したが、被っても軽いのがこのValegroだ。その一助になっているのが、パッドの設計だと考えている。通常のパッドよりも軽いスポンジ状のパッドが放射線状に配置されていて、頭部との接地面が少ない。この設計のお陰か、被った感じも軽い。

日本人の頭に合うバッチリなフィット感はValegroでも健在
KASKは比較的日本人の頭に合いやすい幅広設計。とくにフィット感とキノコになりにくいということで定評のある同社モデルはMojitoだが、そのフィット感はValegroでも健在。Mojitoとは構造は異なるが、後頭部を下から包み込んでくれるフィット感は健在で、KASKファンなら納得の一品だ。

細かい作りが高級!お洒落!シビレル!
最後はその作り。日本製と比べると、イタリア製はバリ等の作りこみが弱い印象があるが、KASKはかなり改善してきている。加えて、高級感を随所に感じる事ができる。最たる例は顎ひも。初めて見た時は、そのラグジュアリー感に驚いた。ヘルメットだよね!?って。ぜひ一度手に取ってみて欲しい。
皮作りの顎ひも。所有欲が満たされる。

やはり王道のKASKの軽量モデルは候補に入れておきたい。
なんだかんだ言って、KASKは良い。特にValegroはその軽さもさることながら、フィット感とキノコになりにくいスタイリッシュなデザイン。最高だ。一度は手にとって、使って欲しい逸品だ。
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