
どうも!しんパパです。
ロードバイク歴7年のホリデーライダーが万人に愛されるブランド、KASKのMojito (初代)をインプレします!さらに、進化を遂げたMojitoについても紹介します。
KASKについて
KASKはイタリアの本社を置く、ヘルメットの専業メーカー。ロードバイク用のヘルメットをお探しの場合は、選択肢に入れないなんてもったいない!というレベル。現ラインアップにはロングセラーモデルも多く、ユーザー満足度が伺える技術あるメーカーだ。
長年愛され続けるKASKのMojitoがモデルチェンジ!
ロードバイク乗りの間で長年愛され続けるKASKのヘルメット。そのロングセラーと言っても過言ではないのが、Mojitoだ。このMojitoは、初代-> Mojito X-> Mojito3(キュービック)とモデルチェンジを重ねてきた。本記事では初代Mojitoをインプレしつつ、後続モデルとの違いを紹介する。

【レビュー】愛され続けるには訳がある!初代Mojitoに見る、本モデルの魅力
- キノコにならないスタイル
- 日本人の頭に合う!素晴らしいフィット感と深い被り心地
- 優れたユーザビリティ
キノコスタイルからオサラバだ!脱キノコの走り
今でこそ、キノコ現象になるヘルメットが少なくなって来たが、Mojitoが流行った当時、多くのロードバイク乗りを悩ませたキノコ化問題。このキノコ化を解消してくれたヘルメットの一つがこのKASK Mojitoだ。誰が被ってもカッコイイそのスタイルは長年愛され続ける秘訣の一つだ。

日本人の頭に合う!素晴らしいフィット感と深い被り心地
お次の魅力は、日本人の頭に合う、素晴らしいフィットとその深さが特徴の被り心地だ。例えばGiroというメーカーのヘルメットは基本日本人の頭の形に合わない卵型。モデルによってはGlobal fit, Asian fitという2バージョンを投入している。一方Mojitoは、バッチリ日本人の頭に合う代名詞。KASK Mojitoは多くの日本人にとって、お洒落でカッコよく、フィットも最高!という特徴を持つ素晴らしいヘルメットなのだ。その要因の一つが、後頭部の調節機構。ほかのメルメットには無い機構で、グッと下から頭を包み込む。このフィット感、一度虜になったら他のヘルメットでは落ち着かなくなる!?

束ねた髪の毛をこの空間から出しやすいのも女性ライダーにとってはポイント高い。
優れたユーザビリティ
自転車用のアイテムで、しんパパが最も大切にしているのがユーザビリティ。かゆい所に手が届くかどうかで、人に勧めるかどうかを決めている。Mojitoは、そのユーザビリティも問題なし。ピロピロ余らない高級感溢れる顎ひも、そしてMojitoの最も良いと思うのは、内側のパッドが少ない点だ。
パッド面積が少ない、足りないということではなく、パーツ点数が少ない。すなわち、脱着が楽で、洗って乾かしてセッティングの手間が少ない!これがとても最高。

1回目の変化。初代からXへ。マイナーチェンジを経たMojito X
ロングセラーなMojitoがマイナーチェンジを遂げ、Mojito Xとなった。そう、マイナーチェンジ。大きくは変わらず、初代で不満が出たデカールがはがれる問題をプリントにして解消し、カラーリングを流行に合わせてラインナップした。細かい変化を足すならば、少しシェルの繋ぎも変わった位。
長年愛されるMojitoは、なんと初代から大きな欠点の無いパーフェクトモデルであったことが、このマイナーチェンジからも読み取れる。

2回目はガッツリチェンジ。Xから3 (キュービックへ)
そして、2020年にMojitoはガッツリチェンジ。Mojito3となる。形状は流行に乗ったのか、フラットデザインの丸みを帯びた流線形になり、安全企画WG11をクリアさせてくる、既存Mojitoに安全をプラスしたモデルへと変化した。

Mojitoの特徴だった後頭部を支えるヒンジの付いた機構も、形を変えた。Octofitという名の機構に変わり、さらにフィット感を煮詰めることが出来る


初代Mojitoから、その進化系を改めて見た感想
Mojito愛用者だったしんパパ、今はMETのTrentaを愛用しているが、次のヘルメットはMojito3にしようかな!?って思うくらい、正当進化したMojito3.ぱっと見のデザインは最初違和感を感じたものの、ジワリジワリとカッコよく見えてくるから不思議だ。きっと1年後には手に取って使っているんだろうな~と元Mojitoユーザーの購買意欲を刺激する進化を遂げたMojitoだ。
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