【DIY】快適な自転車を維持!交換が必要な消耗品とは【中級】

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しんパパ
しんパパ

どうも!しんパパです。

私はロードバイク歴7年のホリデーライダーです。

乗るのはもちろん、自分が乗るロードバイクも自分で組んでいます。

これまで1から組んだ台数は4台、オーバーホールは毎年1台は行っています。

そんな私が、必要な消耗品について教えます。

必要な消耗品はこれだ!日々点検・交換するべき消耗品を解説

 快適・快速にのれるサイクリング自転車、そんな自転車も乗りっぱなしでは性能が失われてしまうばかりか、事故にもつながってしまいます。

 この記事では、自転車に必要な消耗品の交換について紹介します。
タイミング別、消耗品一覧は下記の通り。それぞれ、交換頻度も合わせて解説していきます。

消耗度合によって交換

  • タイヤ
  • ブレーキ関係
  • 駆動関係
  • バーテープ

定期的に交換

  • インナーケーブル
  • アウターケーブル
  • ブレーキフルード
    (油圧ディスク)

トラブル・異音で交換

  • インナーチューブ
  • BB

消耗度合によって交換する消耗品

 タイヤやブレーキシューやディスクパッド、チェーン等の駆動系は使用環境によってその速度が消耗速度が大きく変化します。乗った距離は同じでもブレーキ回数が少なければブレーキパッドの摩耗度合いは変わりますし、タイヤも山岳メインなのか、平地メインなのかで減り方が変わります。

 大切なのはその交換タイミングの見極め。日頃の手入れと、その際の観察が大切です。どの消耗品も重要な役割があるので消耗度合いを度合いを良く観察して適切に新品に交換して安心・安全・快適な自転車を維持しましょう。

タイヤの消耗確認・交換時期と交換方法

タイヤの減り具合を確認しよう
深い傷も要注意。このタイヤは、もうそろそろで交換予定

 タイヤは、以下のタイミングで交換が必要になります。

  • コンパウンドが消耗したとき (タイヤが台形になったら)
  • サイドカットしたとき
  • 傷が大きく深いとき
  • ケブラー(繊維)が飛び出している
  • 経年劣化でひび割れが発生している

タイヤの交換タイミングの使用は3つ。「摩耗」「傷」「経年劣化」です。

 自転車を走らせるとコンパウンドと呼ばれる地面との接地面が削れて摩耗します。ある程度距離を走ると、このコンパウンド面が薄くなり性能が落ちます。これが、「摩耗」による交換タイミングです。タイヤが台形に変化してきたら交換のサイン。タイヤによっては「インジケーター」と呼ばれる目安がついていたりします。また、トレッドがあるものはトレッドが残っているかどうかも指標になります。

 次は傷です。道を走っていると、沢山の要因でタイヤに傷がつきます。尖った砂利やアスファルトの凸凹等です。細かな傷は大丈夫ですが、ある程度深く大きな傷だとそこから異物が入り込みパンクの原因になります。坂の下りでパンクしてしまうととても危険なので、細かな砂利が入り込みそうな傷があったら交換しておくと安心です

 最後は経年劣化です。タイヤはゴムで出来ていて、ゴムは紫外線で経年劣化します。コンパウンドがひび割れたり、コンパウンドを支える「ケーシング」に入っているケブラー(繊維)が飛び出してきたり。古いタイヤはトラブルの元なので、経年劣化が見られたタイヤは使わないようにしましょう。

タイヤの交換方法・ローテーションについて

 タイヤはある程度走ったら前後を入れ替えてローテーションさせた方が良いなんて意見がありますが、しんパパはおススメしていません。理由は簡単で、リアでより摩耗したタイヤをフロントで使う事になるからです。摩耗したタイヤをフロントで使うとパンクリスクが高まるのでおススメしていません。

 リアタイヤが摩耗したタイミングで前後交換するなんてコスパが悪い!その意見はその通りだと思います。なので、以下の2パターンをおススメします。

  • リアタイヤが摩耗したタイミングで、フロントタイヤをリアに、新品をフロントタイヤに入れる
  • リアタイヤのみ交換し、リアタイヤ2~3回交換したらフロントも交換する

 走行路面によって消耗度合は変わりますが、単純な摩耗だけならフロントタイヤはリアに比べかなり低いです。特に山岳メインで乗っている場合は顕著だと思います。なので、フロントからリアというタイヤの流れで新品を常にフロントに装着すると、リアで消耗しきったタイヤをフロントで使う必要が無くなります。また、交換の流れが出来るので頻繁に乗る人は経年劣化も意識しないで済みます。

 もう一つの方法は、リアのみ交換する方法です。チューブレスタイヤ等、交換に手間がかかるものはこちらでも良いと思います。ただ、摩耗に合わせてリアばかり交換しているとフロントタイヤの交換タイミングも意識しなければならないので注意が必要です。傷や経年劣化に気を付けながらフロントタイヤも交換しましょう。目安として、リア2~3回交換したら、フロントも交換すると良いでしょう。

ブレーキシュー、パッドの交換は最重要

 ブレーキ関連の消耗品の交換を怠ると大きな事故に繋がる可能性があるので、最重要項目です。リムブレーキの自転車ならブレーキシュー、ディスクブレーキならブレーキパッドの交換は欠かせません。

 自転車を洗車する際には必ずブレーキシュー・パッドの減り具合を確認して、摩耗しているようなら交換しましょう。交換の目安は、シューならすり減って溝が無くなっているかどうか、パッドなら厚み1~1.5mmくらいになっていたら必ず交換しましょう。

 消耗度合は使用状況により異なりますが、多くの場合フロントブレーキの摩耗の方が早いです。もしくは、利き手ブレーキの方。日本では右前左後、ヨーロッパでは左前右後で組まれている事が多いです。自分の自転車・乗り方ではどちらのブレーキ摩耗が早いかを把握し、速い方については特に注意しておきましょう。毎週末乗られる方は半年に一回は確認し、消耗が進んでいる様なら確認頻度を上げましょう。

駆動系の消耗品について

 駆動系も消耗に合わせて交換が必要になります。チェーン、チェーンリング、スプロケ、プーリー。これらはペダルからクランクを通じて、チェーンリング、チェーン、スプロケ、ホイールの順で力を伝えてくれる重要な機関です。また、プーリーはギアチェンジをコントロールしている重要なパーツなので消耗を定期的に確認して交換しましょう。

チェーンは延びたら交換。

 チェーンは延びたら交換しましょう。チェーン・使用状況によって、大体の走行距離が交換目安がググると出てきたりしますが、経験上あまり当てにならないのであくまで目安として考え、基本はチェーンチェッカーで確認しましょう。

 だいたいどのメーカーのものでも、チェーン交換後 5000km走行するとチェーンが徐々に延びてくるのでその少し前くらいから、定期的にチェックしましょう。半年に一回くらいが目安です。
 作業は簡単。写真のチェッカーをチェーンに差し込んで、1.0の方が全部奥まで刺さったらout. 0.75側が刺さったらそろそろ交換!って具合です。

全然まだまだ。

チェーンの交換方法は以下の通り

  • チェーンカッターで古いチェーンのピンをどこでも良いので抜く
  • ミッシングリンクの場合は、リンク外しを使ってミッシングリンクを外す
  • チェーンを引っ張り駆動系から外す
  • 新しいチェーンを掛けて、リンク数を決めてチェーンをカットする
  • ピンまたはミッシングリンクで留める
  • 余分な脂を拭いさる

 チェーンを繋ぐ方法が種類あるので、それぞれ作業内容が若干異なるので注意。ピンでとめる場合はチェーンカッターがあればOK。ミッシングリンクの場合は、チェーンカッターとミッシングリンク用の工具が必要になります。

 ピンの方が頑丈に繋ぎ留められますが、脱着に手間がかかります。ミッシングリンクなら簡単に付け外しが可能です。ただ、ミッシングリンクは高価な上、脱着回数が決められている (1~2回)のでコスト面での負担が大きいです。好みに合わせて選ぶと良いでしょう。しんパパは出先での対応が簡単なのでミッシングリンクを使っています。

チェーンリング・スプロケ・プーリーは歯が尖ってきたら交換

 クランクについているチェーンリング、スプロケット、リアディレイラーのプーリーはチェーンに動きを伝える、チェーンから動きを受け受け取ったり、制御したりするために重要な消耗品です。消耗するとパワーの伝達率が下がったり、変速性が悪くなったり、チェーン落ちを引き起こしたりします。

 いずれも、消耗速度は速くないので滅多に交換する事はないと思うのですが、使用環境によってはかなり消耗しているケースもあります。特に駆動系の清掃を行わず、硬い砂利が付いた状態でロードバイクに乗っていると削れていきますので、小まめに掃除はしましょう。

 プーリーはサードパーティ製の、軽いものやセラミックベアリング等が搭載されたアルミのモノや、丁数の多いビッグプーリー等を使われている場合は注意が必要です。商品によっては摩耗が早いものもありますので、1年に1回は確認して、「歯」が尖っていないか確認しましょう。

 また、これらギア系の消耗は「チェーン飛び」や「変速が悪い」といった形で跳ね返ってきます。これら症状がある場合は点検するようにしましょう。

バーテープの交換はテンションを変える!!

 最後の消耗に合わせて交換する消耗品はバーテープです。交換時期は、「汚れや消耗が気になったら」です。短いものだと1か月くらいで、長くても1~2年も使えば汚れてボロボロになってしまうので、ご自身が気になったら交換しましょう。汚い自転車よりも、キレイな自転車の方が気持ち良いものです。

 また、消耗していなくても使い心地や、見た目のお洒落さでバーテープを交換するのも全然有りです。バーテープはグリップしやすくしてくれるものだけでなく、個性が出せるポイントでもあるので好みに合わせて選び、交換することをお勧めします。

バーテープの交換方法はこちら
👉【誰でも簡単】バーテープの交換方法を徹底解説【交換メンテナンス】

定期的に交換するもの

ブレーキのインナーケーブルとアウターケーブル

 定期的に交換した方が良い物は、「劣化が見えにくいもの」です。具体的には、インナーケーブルアウターケーブルそして油圧ディスクブレーキ車の場合はブレーキフルードです。

インナーケーブルの交換頻度

 インナーケーブルは一部分は見える場合もありますが、負荷がかかる場所はレバーやアウターケーブルで覆われているので普段見ることが出来ません。また、細いケーブルのさらに内側がどうなっているかは見れませんので、定期的に交換しましょう。ちなみに、メンテナンス不足でケーブルが切れた場合、操作が不能になります。ブレーキケーブルが切れると大事故に繋がる恐れもあります。シフトケーブルが切れると変速が出来なくなる、かつフロントギアはインナーに、リアギアはトップに落ちますのでとても不便です。定期的に交換しましょう。おススメ頻度は1年に1回。少なくとも、2年に1回は交換した方が良いでしょう。

アウターケーブルの交換

 アウターケーブルは経年劣化します。樹脂が硬くなり、内側の金属も擦れて錆びが発生しやすくなってきます。ワイヤーの引きが悪くなったり、インナーの消耗を加速させる要因にもなるので、定期的に交換が必要になります。インナーケーブルを2回交換するうちに1回交換するとか、オーバーホール時に交換することをお勧めします。

ディスクブレーキの場合はフルードを定期交換しましょう

 ディスクブレーキの場合は、フルードを定期交換しましょう。ずばり、1年に1回です。ブレーキフルードとして使われているオイルは酸化します。酸化すると、オイルが変質してブレーキングの感触が変わったりアウターを痛めたりします。一見面倒な作業に思えますが、ブレーキキャリパー側から新しいオイルを流して、ブレーキレバー側から抜く単純な作業なので是非必要な道具を揃えてオイルの入れ替えを定期的に実施しましょう。

トラブル・異音をトリガーに交換するもの

 最後は、トラブル・異音をトリガーに交換するものを挙げておきます。

 パンクトラブル時に交換するのが、タイヤのインナーチューブです。応急処置としてパッチを当てて対応する場合もあるかと思いますが、基本的には穴が開いたチューブは新品に交換しておきましょう。トレイン中や長い坂道の下りでパンクするととても危険。発生したときのダメージが甚大なので少しでもリスクは下げておいた方が良いです。パンクの原因次第では、交換後すぐに再パンクする事があるので、パンクの原因を調べ取り除いた上で新しいチューブを入れると良いです。

 BB周辺からペダリングと連動して異音がなる・クランクを外してBBのベアリングを指で回すとゴリゴリ、コリッコリッといった感触がある場合はBBのベアリングに異常が発生しています。そのまま使用を続けるのは精神衛生上も良くないですし、自転車へのダメージも広がる恐れがあるのでBBを交換しましょう。BBは規格が乱立しており、自転車によって対応が異なるのでショップに持ち込むのが良いと思います。どうしても自分で実施する場合は慎重に作業しましょう。本件についても、ゆくゆく詳細記事を追加する予定です。

消耗品を交換して快適な自転車ライフを!

 本記事では、交換が必要な消耗品を、その交換頻度別でまとめました。DIYで自転車をメンテナンスしたい、組み上げたいという方は、是非自分でその交換作業をしてみましょう。

自転車への愛着も高まりますし、いちいちショップに預ける手間も省けたり、ショップに頼むとほとんどのケースで定価で購入して作業工賃もかかったりするので、安く実施できる分、小まめにメンテナンスしてあげることができます。

 それぞれの交換作業手順は今後アップしていく予定です。

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