
どうも!しんパパです。
ロードバイク歴7年のホリデーライダーが、
最初の一台の選び方について教えます!
決定版!はじめてのロードバイクはこう選べ!
さぁ、ロードバイクを買おう!と思ってgoogle検索すると、とてつもない種類のロードバイクがあり、その価格も様々、仕様も様々で、どれを選んだらいいか分からない!こんな悩みを持っていませんか?せっかく始める趣味の、初めての一台、愛着の湧く一台にしたいですよね。
筆者は、ロードバイクを始めてから、結果的に6台乗り継ぎ都度選びなおしてきました。
そんな筆者の経験をもとに、ロードバイクを選ぶ際に考えるポイントと、性格別のおススメをお伝えします。
より具体的にサイズや買い方を知りたい方はこちらもどうぞ
まずは結論。性格別!筆者おススメのロードバイク
筆者がお勧めする最初の一台はコレだ!メーカーは予算、色の好み、ブランド、国、自転車屋さんの取り扱い、宗教的な理由等でお決めください。

ロードバイクを選ぶポイント4つ
ロードバイクは、全てのパーツが消耗品と言われる位、後から交換が可能なパーツが多いです。一方で、交換するのにヘタすると自転車1台分くらいお金がかかるものがあります。これから挙げるポイントをきちんと押さえておくことで、大きな失敗は避けられます。
- サブジャンル
- フレームの素材
- コンポーネント
- ブレーキ方式
サブジャンル
ロードバイクの中にも、目的に応じて特徴を特化させる形でサブジャンルがあります。オーソドックスなオールラウンド、平坦に特化したエアロ、山登りに特化した軽量バイク等があります。自分のやりたい事に合わせたフレームを選んでおくと良いでしょう。TT、CX以外は見た目で選んでもOKです。

上記以外にも細分化されたジャンルが沢山ありますが、まずはこの位知っておけば大丈夫です。
フレームの素材
フレームの素材は、主に4つ知っておきましょう。メジャーな順番で紹介しています。

最初の一台目としては、よっぽどの目的が無い限りアルミまたはカーボンから選ぶのが無難です。クロモリやチタンはオーダーで作成すると愛着の湧く一台が作れるのですが、自分のスタイルやポジションが確立する前に造ろうとするとややハードルが高いです。
コンポーネント
コンポーネントとは、自転車を動かすパーツの事。操作レバーやブレーキ、変速機等の事を指します。ロードバイクのコンポーネントは「Shimano」「Campagnolo」「SRAM」の3社が主力。なかでも「Shimano」がシェアではずば抜けています。この記事ではShimanoのコンポーネントを例に説明します。同様の考え方を他のメーカーでしてもらっても、概ね大丈夫ですが、最初の一台は入手性を考慮し、「Shimano」をお勧めします。
自転車のコンポーネントはグレードが沢山あります。シマノだと安価な準に、Tourney、Claris、SORA、Tiagra、105、Ultegra、Dura Aceがあります。ロードバイクを趣味として始める場合は、上位三種から選びましょう。理由は簡単。それよりも低いグレードは互換性が無く後から不満が出て交換したい場合、「ほぼすべてのコンポーネントを交換する必要がある」ためです。最新版のDi2シリーズは12s(リアのギア数)に移行しつつありますが、現在の主流は11sのコンポで、後々グレードアップしたい場合に容易に行えます。もしロードバイクが自転車に合わなかった場合でも、105グレード以上でしたらリセールも容易です。以上より、105、Ultegra、Dura aceから選ぶと良いでしょう。
ブレーキ方式
ロードバイクのブレーキ方式として、主流は2つ。リムブレーキか、フラットマウントのディスクブレーキ。この二つから選択しましょう。特徴は以下の表にまとめておきます。個人的なお勧めは、ディスクブレーキです。リムと比較したときに、メリットが十分上回るため、これからロードバイクを買うならディスクの方が無難と言えるでしょう。

最初の一台を購入する際のおススメな考え方
ロードバイク最初の一台を選ぶ際に最も大切にするべきは、「自分の気持ち」です。どんなバイクが欲しいのか、どんなバイクが自分をワクワクさせてくれるのか、それが何より大事だと思っています。
それでも、何かを指標に選びたいと思う人は以下の表を参考にしてください。
サブジャンルとブレーキ方式については、目的と選択趣旨がはっきりとしている+欲しい車種によって選択肢が無かったりしますのでお好みで選んでください。

なるべくコストを抑えた方が良い人
表の一番目が、なるべく最初のコストを抑えた方が良いパターンです。飽き性の方は初期投資にお金がかかると飽きた場合お財布が痛いですね。ただし、リセールする場合はリセールバリューも考えて選ぶと良いです。
何事も経験したい、凝り性だけどお金がかかる事を厭わない人もこの価格帯から始めましょう。何故かというと、このような方々はハマった場合、すぐにミドルグレードを試してみたくなるはず。エントリーグレードから始めることで機材の差を経験できるので、ここからのスタートをおススメします。
他の趣味と組み合わせる方も、エントリーグレードを推奨します。なぜなら、自転車のみに重きを置いていないから。あまりに高い自転車を用意してしまうと、盗難が心配過ぎて気軽に寄り道もしにくくなりますし、写真を撮っている等、他の事に夢中になり、自転車を倒したときの精神的ダメージもあります。また、他の趣味にもお金を掛ける方が良いと思いますので、エントリーグレート×105コンポが良いでしょう。
ある程度初期投資した方が良いと思う人
筆者は、多くの人にこのパターンをおススメしたいです。表中2つめ。ロードバイクを続けると、いつか今よりも良いグレードの物が欲しくなります。私はアルミの105から始めましたが、半年足らずでカーボンエントリーのUltegraに買い換えました。結果、高くついてしまったパターン。最初から良い物を買うというのは、決して贅沢ではなく、先々のコストを抑えるための工夫と考えます。また、この価格帯の自転車ならば、素人ライダーが満足するスペックを有しているはず。「憧れ」で上位グレードを購入するパターンを除き、買い替える必要は全くないと思いますので、「長く乗れる選択」と言えます。
この価格帯はリセールも容易です。エントリーから脱却したい人が中古を狙うパターンが多く、需要もあるため結果的に損をする確率を下げることができます。これを狙う場合は、フレームのブランドも考慮しておきましょう。
お金を気にしない、かつ最上級を味わってみたい人むけ
お金に余裕がある人は、最初から最上級を味わうのも一手です。「高級品を手にした所有欲」「プロと同じ機材を手にした所有欲」を満たしてくれますし、イタリアンバイクの高級品は工芸品としても美しいと思います。かなり少数派かとは思いますが、お金を気にせずにお買い物できる人は、全てを自分好みのハイエンドで揃えて始めて見るのも面白い選択肢かと思います。
正直、趣味の自転車としてはオーバースペックな価格水準になりますので、初心者からこの価格帯の自転車が「合う」人はまず居ないと思いますので、「所有欲」を満たすための最初の一台として割り切って選択すると後悔がないでしょう。
最後に
筆者は、多くの人にサイクリングの楽しさを知ってもらい、一緒に楽しく自転車の世界を広げていってほしいと思っています。なので、多くの人にミドルグレードからスタートして長く続けて欲しいと思っています。とはいえ、十人十色、それぞれご自身で考えて、選び抜いた自転車はとても愛らしいです。少しでも、自転車の選び方の参考になれば幸いです。
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